土地の価格はどうやって決まる?

土地の売買価格の基本は、売主・買主の双方が、「売りたい価格」・「買いたい価格」を協議して決めるものです。但し、不動産の場合はそれぞれに定価があるわけではございません。「売主が早く売ってお金にしたい」のであれば価格は安くなるでしょうし、反対に買主が「どうしても手に入れたい」と思えば価格は高くなるでしょう。また、変形した土地や、間口が細い土地であれば通常の価格よりも安くなるでしょう。

このように土地の場合は、売主・買主のそれぞれの事情・形状・利便性・大きさ等により変わってくるのです。しかし、だからといって土地を売買するときに全く相場がわからないと困ってしまいます。そこで、不動産業者などは、土地の価格の査定を依頼された場合には、国や行政から発表される土地の参考価格を基に価格を査定します。それでは実際にはどのような価格を参考価格としているのでしょう?

★土地価格の3つの指標

名称

どのような時に使うの?

価格の持つ意味

公示価格 不動産鑑定士等が標準地につき鑑定評価して、正常な価格を判定。公共事業の用地取得等の算定の基準。  一般的な土地売買の一つの指標となる(売買の目安)。
路線価 相続税や贈与税の算定の際の基準となる土地の評価額。 公示価格の8割を目途。
 固定資産税評価額 固定資産税や都市計画税、登録免許税の算出の際の基準となる評価額。 公示価格の7割を目途。

この3つの指標と近隣周辺地の売買実例をもとに、土地の形状・利便性・その他の条件などを勘案し、価格の査定を行います。

所有している土地の価格が気になられる方は、上記の指標をもとにするとある程度、価格の目安となりますのでご確認ください。

弊社では不動産の無料査定をおこないます。ご自身の財産の価値をご確認するよい機会です。お気軽にご相談ください。

 

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